秒スキャを始めて気づいたこと
最近、秒スキャルピングに本気で取り組み始めました。やってみると意外とシンプルに見えて、実際は考えることが多いと感じます。中でも大切なのは「高値・安値の更新」と「抵抗となるラインの把握」です。これはどんな時間軸で取引していても共通して重要なポイントだと思います。
抵抗ラインと時間軸の使い方
私はまず、15分以上の足で抵抗を確認しています。短い足だけに頼ると、小さな値動きに翻弄されがちだからです。さらに日足の抵抗も重視していて、大きな流れに逆らわないことを意識しています。秒単位のスキャルピングであっても、相場の基礎を無視するとうまくいかないというのを実感しました。
入った瞬間の判断がすべて
秒スキャは「入った瞬間に伸びるかどうか」が勝負です。伸びなければそれはもう正解ではない。だからこそ、迷わず即切りする勇気が必要になります。最初は「もったいない」と思ってなかなか切れなかったのですが、損切りを遅らせると余計に負けが大きくなるので、今は徹底して早めに切るようにしています。
トレンドと時間帯の重要性
もちろん「トレンドが出ていること」も大前提です。レンジ相場で秒スキャをしてもノイズに振り回されやすく、利益を出しにくいのを何度も経験しました。それに加えて「市場参加者が多い時間帯」を選ぶことも大切です。人が多い時間帯ほど値動きに勢いが出やすく、秒スキャの成功率も高まると感じています。
感情をコントロールすること
結局のところ、こうした条件を意識してトレードすれば大きな負けは避けられると思います。ただ、一番厄介なのは自分の感情です。「損切りしたくない」「もう少し待てば伸びるかも」という思いが出てしまうと、せっかくのルールが守れません。いかに淡々と、感情を入れずに取引できるか。ここが最大の課題であり、同時に成長のカギだと感じています。
ゲームのようで地道な作業
秒スキャは「入った瞬間に伸びるポイントを当てるゲーム」のように見えますが、裏ではしっかりとした準備とルールの徹底が欠かせません。私はまだ練習中ですが、少しずつ経験を積みながら、淡々としたトレードを身につけていきたいと思っています。